こんにちは! みなさんはプロジェクト管理にどんなツールをお使いでしょうか。

kintoneのアプリストアには「案件管理」アプリがありますよね。でも案件管理(営業支援)はkintoneでやっているのに、プロジェクト管理(実行進捗管理)はほかのツールを利用しているなんてことありませんか?

先日kintoneプラグインを多数リリースされているアーセス社から、新しいプラグインが発表されました。今日は大注目の新プラグイン「KEIKAK」のご紹介です。

👇KEIKAK公式サイトはこちら。

https://morinohi-arces.jp/service/keikak/

プロジェクト管理とkintone

プロジェクトとは

いったい何でしょうか? よく言われているのは以下のような要素を備えた活動を指す言葉です。

  • 特定の状況の実現を目的とする。(目標がある)
  • 利用できる資源が限られる。(人、お金、時間、技術)

例えば、食品製造の会社で、新製品を開発するとしましょう。このとき、期限が決められていなければ、それは「研究活動」であり、プロジェクトではありません。でも「年末に新製品を発表したい!」という目標があれば、プロジェクトと言えるのではないでしょうか?

活動の完遂のためには管理業務が必要になり、支援するシステムもまた求められます。

チームで実施する、といった要素もありそうです。

kintone導入でプロジェクトの見える化に成功した事例はこちら

プロジェクト管理に必要な機能

Jira,Asana,Trello,Backlogといった専門のプロジェクト管理システムは下記の画面を備えます。

  • ガントチャート:タスクの状況と前後関係を俯瞰する画面。
  • カンバンボード:タスクの状態と担当者、および負荷を見えるようにする。
  • イベントカレンダー:マイルストーンやプロジェクトに関係するイベントを表示する。
  • バーダウンチャート:問題の発生やタスクの解消状況を図示する。
  • 課題管理表:プロジェクトが解消しなければいけない課題一覧。

プロジェクト管理システムは特長としたい機能に合わせて、これらの画面を組み合わせたり、あるは省いたりしていますね。

いろんなグラフを組み合わせ!

KEIKAKの意義

プロジェクト管理の必須機能のうち、バーダウンチャートと課題管理表はkintoneの標準機能で実現できます。しかしガントチャートとカンバンボード、イベントカレンダーは、kintoneの標準機能では実現できませんでした。

・・・と、ここで察しがよい方は気が付くと思いますが、これらの機能はアーセス社の3つのプラグインで提供していました。KYOMI,KOUTEI,KANBANの3つのプラグインです。

しかし、これらの3つのプラグインは1つにまとめることができませんでした。まったく個別のアプリとして動いていたんですね。なので、1つのデータベースを切り口を変えたチャート画面で表示することが難しかったんです。

それを実現してしまったのがこのKEIKAKプラグインなんですね! すごい!?

1つのデータでも、利用シーンで見たい画面がちがう。

KEIKAKの特長

画面を中心に、推しポイントをご紹介します。

初期設定が簡単!

👇👇👇めちゃ簡単です。

ガントチャート

作業の前後関係を設定でき、ぐりぐり自由に動かすことができます!

kintoneのレコードはタスク1つに1レコードできますが、レコード間の関係を設定して、タスクの子孫関係を表現しているんですね。

ガントチャート、Excelで書いてても、このぐりぐりがめんどくさい

KOUTEIはサブテーブルで表現していたので、表現の幅が広がっていますね。

カンバンボード

KANBANと似たGUIで相変わらず使いやすい、カンバンボード画面。

カラーパレットが新しいデザインに変更になっていますね! タスクの複製も画面から簡単です。

*ボードはプロジェクトごとに表示されるので、まとめて表示することはできないので注意です。

プロジェクト管理に最適なKEIKAKU(ケイカク)をもっと詳細に知りたい方はこちら

まとめ

いかがでしたか? 今日は大注目のKEIKAKをご紹介しました。

まだプロジェクト管理ツールを利用していない方は、これを機にkintoneで実施してみてはいかがでしょうか?

プロジェクトにはいろいろな要素が必要なので、kintoneの他のアプリと連携しながら、便利に使えるといいですね。

*アーセス社のプラグインは弊社サティライズでお取り扱い可能です。お得に購入したい、kintoneとあわせてプラグインの請求をまとめたい、便利な利用法を知りたい客様は、ぜひお問い合わせください。