みなさんこんにちは!

今日はkintoneの基本のキ、ライセンスルールについてご紹介します。

利用規約を守って業務改善を楽しみましょう!

利用規約、ちゃんと読んでる?

カンタンに申し込めて手軽に始めることができるサービスですが、

利用規約を最後までしっかり読んでいますか?

https://www.cybozu.com/jp/terms

基本的なことはもちろん利用に関するポイントも書かれているので

ピックアップしてみます。

意外と知らない落とし穴規約

ユーザ規約の1つに以下の記載があります。

“1つのユーザーアカウントを複数人で共有して利用させることはできません。”

「1つユーザアカウント」の単位とは?

”契約ユーザー数や利用ユーザー数は、cybozu.comにログインする「人」を対象にカウントします。”

お客様からも「部署単位でアカウントを使えるの?」と質問をいただくのですが

例えば、部署ごとユーザアカウントを発行しそれを部署メンバーで共有する、という使い方は規約違反となります。

アカウントを複数人で共有するリスクとは?

なぜユーザアカウントの共有をしてはいけないのかさまざまな理由があるかと思いますが、

いくつか問題が考えられます。

  1. セキュリティとプライバシーのリスク ユーザーアカウントを複数人で共有すると、セキュリティとプライバシーのリスクが大幅に増加します。一人がパスワードを漏らしたり、悪意のある行動を取った場合、アカウント全体が危険にさらされてしまいます。また、共有する人全員の個人情報や活動履歴が他の共有者に見られる可能性があり、プライバシーの侵害が生じます。これにより、個人データの不正使用や個人情報の漏洩のリスクが高まります。
  2. 責任が不明瞭に 複数人でアカウントを共有してしまうと、問題が発生した際に誰がどの操作を行ったのかを特定することが困難になります。また、アカウントの利用に関する責任の所在が不明確になるため、不正利用や規約違反が発生した場合の対処が難しくなります。

まとめ

規約を読むことは、利用するサービスを理解するために重要なポイントとなります。

トラブルを未然に防ぎ、安心してサービスを利用しましょう!