kintoneは、業務プロセスを一元管理し、業務効率を高めるための強力なプラットフォームです。特に大量のデータを扱う場合、レコード管理の効率化が業務の生産性に直結します。

今回はkintoneのレコード管理を効率的に行うためのコツを紹介します。

検索機能を最大限に活用する

kintoneには、膨大なレコードの中から目的の情報を見つけるための検索機能があります。

複数の条件を組み合わせた検索や、特定のフィールドに絞った詳細な検索が可能で必要な情報に素早くアクセスできます。

例えば、「担当者名」や「ステータス」に基づいた検索条件を設定すれば、探しているレコードを簡単に絞り込むことができます。

検索条件を保存しておくことも可能で、同じ検索を定期的に行う際の手間を大幅に削減できます。

kintoneのフィルター表示。わかりやすいですね😊

一覧表示のカスタマイズで視認性を向上

kintoneの一覧表示機能は、必要な情報を一目で確認できるようにカスタマイズすることが可能です。

例えば、フィールドの並び替えや表示項目の選択を行い、自分やチームに最適なレイアウトを作成できます。

さらに、レコードをカテゴリやステータスごとにグループ化することで、プロジェクトの進捗状況やタスクの優先順位を瞬時に把握できるようになります。こうしたカスタマイズにより、重要な情報にすぐにアクセスでき、業務効率が大幅に向上します。

一覧を定義して、切り替えることができます。

自動化機能や伴走サービスで業務効率をアップ

kintoneでは、レコードの自動整理や更新を行うことができるようカスタマイズをして、手動作業を削減できます。

例えば、特定のステータス変更時に自動通知を送ったり、他のアプリケーションとデータ連携を行ったりすることも可能です。

自分でJavsacriptを書いたりAPIを使うことが難しい場合は、カスタマイズ開発を提供するサイボウズのパートナー企業に構築依頼することも可能です。

定期的なデータのクレンジングで情報を整理

レコードが増えてきたり複数のユーザでデータを登録していくと、古い情報や不要なデータが蓄積されることがあるため

定期的にデータを見直し、不要なレコードを削除しましょう。

データクレンジングの習慣をつけることでkintoneを常に最適な状態で稼働させ、業務がスムーズに進むようになります。

題名:Data Cleaner
生成AIが描いてくれました

まとめ

いかがでしたか? 今回紹介したコツを実践して、あなたの業務に最適なレコード管理方法を見つけてください。

私たちkintone開発パートナー企業はデータ管理のベストプラクティスをご提供できます。ぜひお気軽にお問い合わせください。