こんにちは!

2024年11月のkintoneアップデートで、新しく「メンテナンスモード」機能が追加されました!

今日はこの新機能についてご紹介したいと思います!

メンテナンスモードとは?

この機能は、アプリを一時的に非公開にしてメンテナンス中であることを表示させ、利用者のアクセスを制限できるものです。メンテナンスモードを有効にすると、通常の利用者にはメンテナンス画面が表示され、レコードの閲覧や編集ができなくなります。一方で、アプリ管理者は引き続き設定変更やデータ操作が可能です。また、他のアプリやAPI経由でのレコード操作も制限されるため、データの整合性を保ちながらメンテナンス作業を進めることができちゃいます!

メンテナンスモードの活用シーン

メンテナンスモードは、以下のような場面で役立ちます。

  • データ整理や更新時:古いデータの一括修正や更新を行う際、同時に他のユーザーの操作を制限しておきたいとき。
  • アプリ設定の変更時:フィールドの追加やレイアウト変更といったアプリ設定の調整を行う際、利用者の影響を最小限に抑えたいとき。
  • 年度や期の切り替え時:年度や期の切り替えに伴う設定変更やデータ更新を行う際に、誤操作による影響を防ぎたいとき。
👆実際のkintone画面

メンテナンスモードの使い方

メンテナンスモードはアプリの設定画面から簡単にオン・オフが可能です。メンテナンスが必要な際にモードをオンにして、作業が完了したらモードをオフにして、通常の状態に戻します。

●オンにする方法

アプリを設定→設定→(運用管理)アプリのメンテナンスモード→開始する

●オフにする方法

アプリを設定→設定→(運用管理)アプリのメンテナンスモードを終了→終了する

アプリ管理者にとって非常に便利なツールですね!

メンテナンス作業時にぜひ活用して、kintoneの管理をよりスムーズに進めましょう!

まとめ

いかがでしたか? kintoneは今もアップデートが続けられ、どんどん使いやすく進化しています。

メンテナンスモードをうまく使いこなして、アプリを安全に改良していきましょう!