みなさんこんにちは!
日常の業務で「あれ、これって終わったっけ?」と確認が必要な場面、意外と多いですよね。例えば、顧客対応のチェックリストや点検のチェックリスト、社内業務の流れを確認するためのもの、さらにはイベントの準備や片付けに必要なタスクを網羅するチェックリストなど、使い方はさまざまです。
このようなシーンで、kintoneを活用できればより効率的にタスクを管理できますよね。
今日は、kintoneで簡易的なチェックリストを作る方法をご紹介したいと思います!
アプリを作成する!
例えば「消火器の点検」をテーマに必要な項目を設置してみましょう。
- 点検日(日付)
- 点検担当者(ユーザ選択)
- 状態確認(ラジオボタンorドロップダウン)
- 写真アップロード(添付ファイルフィールド)
- メモ欄(文字列複数行フィールド)
- 次回点検日(自動計算フィールド)
- 完了状況(プロセス管理) 例: 「未完了 / 作業中 / 完了」
その他機能を追加してみましょう
kintoneのチェックリストをさらに便利に使うために、いくつか工夫ポイントを追加しましょう。
リマインダーの条件通知
日付フィールドで「次回点検予定日」を設定しておくと、この日付を元にkintoneのポータルまたはメール(個人設定が必要です)にてリマインダー通知を設定することが可能です。 抜け漏れを無くすためにぜひ活用してみてください。
一覧機能
ステータスでフィールドの条件で絞り込み一覧を作って表示させることも可能です。例えば点検結果が「異常あり」のタスクだけを表示し、対応漏れを防ぐことなどに活用できます。
※設定→一覧→一覧を追加する より、以下の条件を追加しましょう。
こういった小さな工夫を取り入れることで、単なるチェックリストが「使えるツール」へと進化していきます!
まとめ
チェックリストは、業務の抜け漏れを防ぐために欠かせないツールです。シンプルな構成でも十分に効果を発揮しますが、リマインダー通知機能など標準機能で工夫を加えることで、より便利な運用が可能です。
kintoneを使って日々の業務を一歩進化させてみませんか?