こんにちは!

皆さまの会社ではお客様からのお問い合わせ管理はどのようにされていますか?

本日は、カスタマーサポート向けにkintoneを使った顧客フォローの効率化方法をご紹介します。

kintoneを活用すれば、上手に問い合わせ管理からフォローアップまで出来ますよ。

それではアプリを作っていきましょう!

フィールドの設置

例えば電話で問い合わせを受ける際、どのようなフィールドを置くと良いでしょうか。

以下を設置してみましょう。

  • 顧客名
  • (問い合わせ者の)担当者名
  • (問い合わせを受けた)担当者名
  • 連絡先(TELまたはメール)
    対応後の連絡がスムーズに行えるようフィールドを配置します。
  • 問い合わせ内容
    「複数行テキスト」フィールドが良いでしょう。
  • 対応状況
    「ラジオボタン」(またはドロップダウン)を使い、 「対応不要」「対応必要」「対応済み」などのステータスを選択できるようにし、進捗を視覚化します。

「顧客名」フィールドは文字列(1列)にて自由入力にしても良いですが、

顧客リストアプリをあらかじめ作成しておいて、ルックアップ機能を使っても便利です!

👆ルックアップで作るとこんな感じ

関連レコードを使って過去の問い合わせを表示させよう

「関連レコード」機能を使えば、問い合わせ履歴を自動で一覧表示することができます。

同じ顧客からの問い合わせ内容が並ぶように設定しておけば、過去にどういった問い合わせが来ていたのかを即座に把握することも可能です!

問い合わせの対応状況を「見える化」する

また、少しだけ工夫するだけで顧客対応の進捗を「見える化」することができます。

ラジオボタン(またはドロップダウン)を置いて、対応状況を「対応不要」「対応必要」「対応済み」などに分類すると、状況が一目で分かりやすくなります。

さらに「一覧」を作成しましょう。

「本日の対応漏れ防止リスト」という名前で一覧を作成してみましょう。

以下のように絞り込み条件を設定していきます。

保存をして見てみましょう。

このような形で、今日中に対応すべきリストを作成して対応漏れの防止をすることができます。

チームでアプリを使う場合にも、こうした「見える化」によりどのメンバーがどの対応を行っているかを確認しながら効率的に業務を進められます!

まとめ

いかがでしたか? kintoneならとっても簡単にアプリが作れますね!

顧客フォローの精度が上がると、顧客満足度の向上にもつながります。ぜひkintoneを活用して、機会損失を防ぎ、顧客フォローを徹底して行いましょう!