みなさんこんにちは! 先日ご紹介したkintoneの「メンテナンスモード」、ご利用いただいていますでしょうか?
はじめて知った! という方は以下の記事をご覧ください。
kintone新機能「メンテナンスモード」活用法【続編】
先日公開した「kintoneの新機能『メンテナンスモード』を活用しよう!」の記事で、メンテナンスモードの基本的な使い方やメリットをご紹介しました。
その後アップデートで、さらに便利な機能が追加されました。
今回は、この新たなアップデート内容を踏まえて、メンテナンスモードをさらに効果的に活用する方法についてご紹介します。
アプリ停止中でも特定ユーザの操作が可能に
2024年12月のアップデートで、特定のユーザーのみレコードの閲覧や更新などの操作を許可できるようになりました。※複数ユーザの選択も可能です!

メンテナンス作業者にも分かりやすい表示

メンテナンス作業者設定後のレコード一覧画面(メンテナンス作業者目線)です。
通常モードなのか、メンテナンスモードなのかが分かりやすくページ上部に案内が表示されます。
メンテナンスモード解除のし忘れ等の防止になりそうですね!
メンテナンスモードの活用シーン
今回の機能の追加で、アプリの管理者はメンテナンスモードのまま、データの操作が行えるようになりました。
- データのメンテナンス
- アプリ構造のメンテナンス
- アプリの小規模開発
といった用途にメンテナンスモードを活用することができます。
まとめ
今回のアップデートで、kintoneの「メンテナンスモード」の柔軟性と利便性がさらに高まりましたね!
ちなみに、筆者はGaroonのオンプレミス版にはこの機能がついていたので、「なんでkintoneにはないんだろう?」と思っていました。
今後もユーザーの声を反映した、実務に即した機能改善が続くことを期待しています!
みなさんの「メンテナンスモード」の活用法、教えてくださいね。